VisualStudioのリリース構成 [Release MinDependency] [Release MinSize ]についての備忘。
[情報ソース先]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/redistributing-an-atl-application?view=vs-2019
[Release MinDependency]
MinDependency 構成は、[全般] プロパティ ページの [ATL の使用] プロパティを [ATL に静的にリンク] に設定し、[コード生成] プロパティ ページ ([C/C++] フォルダー) の [ランタイム タイブラリ] プロパティを [マルチスレッド (/MT)] に設定した場合です。
[Release MinSize]
MinSize 構成は、[全般] プロパティ ページの [ATL の使用] プロパティを [ATL に動的にリンク] に設定し、[コード生成] プロパティ ページ ([C/C++] フォルダー) の [ランタイム タイブラリ] プロパティを [マルチスレッド DLL (/MD)] に設定した場合です。
MinSize を使用すると、出力ファイルは可能な範囲で最小になりますが、ターゲット コンピューターに ATL100.dll と Msvcr100.dll ([マルチスレッド DLL (/MD)] オプションを選択した場合) が必要になります。 すべての ATL 機能を使用できるようにするために、ATL100.dll をターゲット コンピューターに登録する必要があります。 ATL100.dll には ANSI および Unicode エクスポートが含まれています。
ATL または OLE DB テンプレート プロジェクトを MinDependency ターゲット用にビルドした場合、ターゲット コンピューターへの ATL100.dll のインストールと登録は不要ですが、プログラム イメージが大きくなります。
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